
当ブログ「海老マヨ日記」は https://ebiii.hatenablog.jp/ に移転しました。大変お手数ですが、ブックマーク、リンク先の変更をお願い致します。
オワコンと言われるSecond Life(セカンドライフ)
2013年06月06日
5年ぶりに戻ってきました
私は2007年に、Second Lifeのアカウントを取りました。あれから5年、懐かしく思い出して久しぶりにインしてみました。
改めまして、エビマヨと申します。
当時はいろいろやりすぎて疲れてしまったのも事実、リアルで大きな動きがあり忙殺されていたのも事実。そのうち、なんとなく、インしなくなって5年がたっていました。
Second Lifeについての記事
最近、ふと目についた、ネットの記事を読んだのです。↓
もう過疎化さえも話題にならなくなったSecond Life、案の定コキオロシの記事でした。私はとても楽しんでいたので微妙な気分になり…あ、えっと、LIGさんの記事はネタにマジレス悔しいのでスルーしますがw
でも、そこで気になりました。Second Lifeの今はどんな感じなんだろうと。そして、次の記事を見つけました。
sabroさんの、このエントリーの一文にガーンときました。
「"人が集まってるところが分からなくてログインしても誰もいない" "自由すぎて遊ぶ目的がない" みたいな、バブルの頃によく言われていた欠点が、Webを上手く活用することで解決されつつあります。」
「セカンドライフで儲けたいみたいな企業は大抵撤退しました。まだいくつか企業も残ってますが、セカンドライフバブルにのっかりたいというよりは、自分たちの力で面白くしてやろうという志の高いところが残ってる感じです。」
…きっとそうなんですよね、オワコンだと言った人達は去り、勝手にオワコンにされただけなんだと。
あの日から変わらず存在し、そして進化し続けていたSecond Life。賑やかだった、あのSLバブルの頃を懐かしむだけじゃなく「Second Lifeの今」を見てみたい。そう思って、5年ぶりにインしたのでした。
久しぶりにインしてみて
日本人ユーザーを探す
何日かウロウロしてみましたが、もう当時のお友達はほとんどログインされておらず、あんなに集めたランドマークも、ほぼ存在していませんでした。
何よりも「メッシュなる物が搭載されるらしい」と噂になった頃にやめたので、フンワリしているメッシュによって作られた服を着こなす皆さんのお洒落なこと。メッシュすごい。
カチコチのプリム服で、一人ぼっちで、行く先々が閉鎖されていて、しょんぼり。気を取り直して、日本語の人にどこに行ったら会えるだろうと「すりんく」にたどり着き、今を謳歌する日本語ユーザーさんに、やっと会えた時の嬉しさ。
操作にあたふた
ビューワーも、英語版を悩みながら使っていた頃と違い、とても使いやすく進化していました。サードパーティのビューワーが主流だと聞いて「Firestorm ファイヤーストーム」を試すと、その軽さに驚きました。
それでも操作をすっかり忘れてしまい、思い出しながらあたふた。親切な方が手助けしてもくれました。そう、それは、まったく、あの頃と同じ。初めてSecond Lifeにたどり着いて、少しづつわかってきて、ワクワクしたあの時と同じでした。
アバターも当時来ていた服も、すっかり古めかしく感じて、お小遣いをちょっと投入しました。身支度を整えたら、次は人に会いに行こう。“昔を懐かしむだけ”じゃなく、今のワクワクを探しに行こう。久しぶりにインしたSecond Lifeは、懐かしさと新しさが共存する、面白い場所のままでした。
昔作った物
5年前にコツコツと作っていた作品は、スクリプトも動かなかったり、マシンのパワーも上がって綺麗に見える今では、なんだかあらばかり目立ちます。でも、教えてもらった砂場にそっと置いて眺めてみました。
ひとつひとつ見ていると、作っていた頃のことを思い出します。お名前こそ失念している人も沢山いるのですが、お友達とどんなことで笑いあったかは、昨日のことのように思い出せました。カクカクしか動けない低スペックマシンで、無理やりプリムをこねていた5年前の自分に、「すごいよ!メッシュでおっぱいが揺れるようになってるよ!」と教えてあげたいです。(違う)
中の人とsabroさんに感謝
リンデンの中の人と、日本語化に尽力された方と、連携サービスを開発してくださった有志の皆さん、ありがとうございました。以前のように、頻繁にはインできないと思いますが、戻ってこれました。 何よりも、またインしてみたくなるきっかけをくださった良エントリーの筆者、sabroさんに感謝します。
謹賀新年〜エビでタイを釣る〜
2008年01月17日
あけましておめでとうございます
住んでいるオトナランドのビーチで気持ちよく泳ぐ新年。「ウィンドライトは軽い」と噂を聞き、低スペックな女もさっそく使ってみましたが、私のマシンでは海も空もキラキラしませんでした。まだまだ道のりは長い…
松の内も明けた頃に今更ですが、あけましておめでとうございます。昨年はSLに来て、楽しい経験をいっぱいさせてもらいました。今年もマイペースで楽しんでいきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
って、エビはどこにいるって?ここ!ここですよ!
Vooner Voomさん作の鯛アバターに衝撃をうける
Vooner Voomさん作の鯛アバターです。Voonerさんのお店で売っています。1000L$。一目惚れして買いました。Mifちゃんのかわいいスキンに次ぐ大きな買い物でした。
クラフターズカップもおかげさまで無事終わりました。アドベントカレンダーの大作を作り終え、久しぶりにのんびりと友達との語らいで過ごした、満足の年末。幕末シムで耳なしほういちのアバターさんに出会いました。全身にお経を書いてフンドシ一丁の姿。ものすごい衝撃、それがVoonerさんとの出会いでした。
Voonerさんの作品は、誰にもこびず作りたい物を作るというシンプルで潔い自信にあふれるものばかり。私はガーーーンと頭を殴られた気がしました。なんて自由なんだろうと。 次の日、さっそくショップにおじゃまして、迷う事なく鯛を買いました。目から落ちたウロコを補充するには魚だろうと。海老が鯛を釣って、満足、満足。
今年もよろしくお願いします
今年は誰にも何にも縛られず、自由に私らしくSLを泳ぎ回りたいと思います。あらためて皆様、今年もよろしくお願いいたします。
お世話になったmococoさん
2007年07月18日
SLに来てから1ヶ月。いろんなことが思わぬスピードで進んで、嬉しさ半分、とまどい半分。お金もなく知識もないなか(本ぐらい買えばいいのに_| ̄|○ …早く来い入金日)、手探りで遊んできました。それでもなんとかやってこれたのは、いろいろとアドバイスをしてくれる方の存在があったから。そのことを記録してていきたいと思います。
Second Lifeでの物づくり、その楽しさを教えてくれたMococoさん
初日にNagayaの温泉で会った、物作りの楽しさを教えてくれた人、Mococo Flyerさん。こんなカッパのアバターを作っています。ラブリーなお洋服も作り、家も建てちゃう、すごい方。
あの日を懐かしみ、Nagayaの温泉につかってみたり(誰も望まない回想お色気シーン)。
ここで、親切に案内してくれたmoonRabbit Allenさんやみんなと、お湯につかりながらSLがどんな所か聞いていると、mococoさんの頭上にジョウロが浮かびました。カッパの皿に水をやるジョウロ…すごい!さっきまで付いてなかったのに!それはどうしたの?と思わず聞くと、友達が作ってくれたとmococoさん。すごい、ここではそんな部品も作れるんだ…
そして、みんなで撮影したというムービーも見せてくれました。驚きの連続。たくさん映っているカッパの仲間たち。友達みんなとこんなことするんだ…私は、ただただビックリしてしまいました。
それから私もカッパのスーツをいただき、後日mococoさんたちの住むカッパの里に遊びに行きました。そこはおとぎの国のようで、カッパに似合うかわいい物がたくさんありました。その日のことを、mococoさんはブログに書いてくれました。
そして砂場があることを知り、あちこち渡り歩いては物づくりをしてみました。フリーでもらったアイテムをばらし、なんとなく仕組みを知り、いろんなアドバイスをいただきながら最初に作ったのは「かっぱえびせん」。エビキャラを確立しようと、これを食べながら街を歩くことにしたのです。(今になると、カ●ビーの袋画像を貼っただけのダメダメなアイテム。のちにパロディに修正しました)
mococoさんにも見てもらおうと、里を訪ねて行きました。mococoさんはこの日のこともブログに書いてくれました。後から読んで、じーんと来ました…
SLに生まれて8日目のことです。こうしてブログに書いてくれたから振り返ることができたんだなぁ。ありがとう、mococoさん。
ウーン、ウーン…とうなって、物作りに煮詰まったら、カッパの里に訪ねて行きます。今日もキモかわいい猫布団に寝そべりながら、いろいろアドバイスをもらいました。とてもおよびもしないけれど、mococoさんみたいに楽しんで物作りをして行きたいな、と思います。