海老マヨ
2007年07月03日 09:25
うろうろしていたら「チャットキーボード・コンテスト」なるイベントがあることを看板で知る。
チャットキーボード…あ、昨日もらったノートパソコンのことだ。チャットしている時に手元に出現するアイテム。そうか、これは作れるのか…
それからさっそく砂場へかよった。完成するも、どこで看板を見たかも忘れてしまう。ネットを検索しなんとかたどり着き、そんなこんなでやっとこASUKAの特設会場(128, 6, 42)に展示までこぎ着けた2週間…たくさんの皆さんにアドバイスや応援をいただき、身の程知らずのトライは、6/31の表彰式を迎えた。
出品者さんのブログを見つけたのでご紹介。検索してもうまく見つけられなくて、取り急ぎ。Kagami Kohimeさん、Mayuki Nozakiさん、Whitfield-In-Worldさん、 cyber takacsさん、nogleさん。また見つかったら追加&トラバさせていただくとして。
「チャットしている姿が何かに似てるな」と思い作った、ピアノ、マリオネットの2点。
ピアノはお世話になったサンドボックスの持ち主、その隣にある「BAR Lovers」(133, 145, 22)の店内で撮影。マリオネットは、初めて私が降り立った思い出のSIM「Japan Resort」(125, 118, 21)で撮影。
ミニサイズのピアノは、展示中に通りかかったかわいらしいタイニーアバターのlattirer Beck(らてぃ)さんを見て、ミニもありか!と声をかけたら、快くモデルになってくださり、Mondo Luschさんとらてぃさんが主催するSIM「Amemura」(128, 128, 0)の三角公園で撮影させてもらった。それぞれ、感謝である。
そして1週間の展示が終わり、6/31の投票結果発表イベント。なんと結果は…
「ヴンヴンハンドル」を発表した8SUO Halleyさんと同点優勝である。
たくさんの方が集まり、主催者LINZOOさんの生トークにより進められたライブ形式の表彰イベント。だが私はPCスペックの限界で動けない。素敵な表彰台まで、カクカクヨロヨロで登る事ができない情けなさ。
誰も知り合いがいない会場で、Ebiichi Mayo(エビ市)さんとTarochine Noel(タロチン)さんが駆けつけてくれた。その瞬間はチャットを読むのもままならないテンパリぶりで、後から落ち着いてログを読むと、エビ市さんやタロちんさんは楽しい声援で盛り上げてくれていたことがわかり、ジーンときた。
ギャラリーみなさんも交え、全員で記念撮影。カメラビューのコントロールもままらなず当時は気がつかなかったが、タロちんさん、エビ市さんがちゃんとそばまで来てくれていた。KABUKI SIMの「ラウンジ響子」(143, 110, 28)でお会いしていたマンジさんも入賞。いつもワイルドな方だがこの日はクールにスーツ、お隣に美しい方もお連れなのはさすがだ。
他、私に物作りの楽しさを教えてくれたmococoさんを始め、知り合った友人たちが結果を知り次々にIMを送ってくださる。てんぱりながら、リアルで目頭が熱くなってしまった。
入賞のご褒美として、SUZAKUのブース(223, 127, 66)に1ヶ月の販売スペースをプレゼントしていただいた。すぐに皆さんは展示に向かう。だが、まさか入賞など思いもしなかった私は販売する準備も整っていない。さらに重たい状態では歩く事もできず、数日遅れて深夜にこっそり販売予告の看板だけ置いて来た。
最後になりましたが、この素敵なイベントを企画してくださったLINZOO Ringoさん、ありがとうございました。参加されたみなさん、素晴らしいアイデアが満載の作品、どれも感心・感動しました。全員にご挨拶できなかったことを悔やみますが、交流いただいたみなさん、ありがとうございました。そして、私の作品を評価してくださった全てのみなさん、ありがとうございました。
こうしてブログを書こうと思ったのも、この身の程知らずのチャレンジに、大変光栄な結果をいただいたからである。SLに来て3週間、こんなにも素敵なスタートを切れた以上、この光栄をチャンスに変えて精進するべきではないかと気持ちを新たにした。(というか、おこがましいけれど開き直った)
これから、チマチマと物作りを楽しみ、SLで起きる事を記録していこうと思う。飽きっぽい性格ゆえ、この1エントリーで終わるかも知れないけれど…
そういうわけで順番がまったく逆だが、後数回、この日にいたるまでのアレコレを、思い出しながらさかのぼって書いていこうと思う。
つづく(かも)